超音波の力

暗くても正確に飛べる理由
コウモリは夜行性で、暗くても建物にぶつかることなく、正確に素早く飛ぶことができます。その理由には、超音波が関係していることは非常に有名ですね。
コウモリは飛行をする際に超音波を用いて場所を確定しています。反響定位(エコーロケーション)と言って、出した超音波が障害物に当たって返ってくる時間などから距離を測り、飛ぶルートを決めているのです。
種によって様々ですが、主に3万から10万Hzの高周波を出しています。返ってくる超音波は鼻葉と呼ばれる、顔の中心部分にあるヒダで受け止められ、かなりの精度を誇ります。
超音波を出さない種
飛行をする際に、超音波を出して、反響定位を行うのは小型のコウモリです。反対に、大型の種は反響定位を行いません。反響定位を行う小型の種は、耳が大きく目はかなり小さいといった外見ですが、反響定位を行わない大型の種は、耳は小さめで目が大きい外見になっています。視覚を持って飛行するので、このような外見になっています。
大型の種の代表的なものにオオコウモリがいます。顔がキツネに似ているので、「空飛ぶキツネ」とも呼ばれています。同じコウモリですが、このような違いがあるのはおもしろいですね。
超音波には超音波を
小型の種は超音波によって飛行します。そのため、この超音波がくるってしまうとうまく飛行できなくなってしまうのです。この習性を利用して、コウモリの飛行中にわざと違う超音波を流し、うまく飛行できないようにさせることでコウモリを退治するという方法があります。
ただし、コウモリの方がその超音波に慣れてしまうと聞かなくなってしまう場合があるようです。

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