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コウモリ駆除naviコラム

コウモリは捕獲可能か

夏になるとよく見かけるようになるコウモリ。ぶつかりそうで怖いと思ったことがある人もいるでしょう。暗い洞窟などに集団で生活しているイメージですが、都会でも飛んでいる姿を目にします。
一概にコウモリといってもその種類は1000種類近くもいて、実は哺乳類。血を吸うイメージなのに実際に吸血する種類は、たったの3種類のみ。夜に飛ぶ姿をよく見るから夜行性かと思いきや、昼に飛ぶ種類もいる。みなさんはご存じでしたか?
今回は謎が多いコウモリの実態を知っていただき、コウモリ駆除に役立てていただけたらと思います。




コウモリ

コウモリの基本情報

世界にはおよそ1000種類近くのコウモリがいます。翼を広げ飛ぶ姿を見ると鳥類と思われがちだが、哺乳類に分類されます。種類の多さは哺乳類全体の4分の1を占める驚異的な多さです。その中でも日本には、約100種類いる哺乳類のうち3分の1にあたる35種のコウモリがいます。

コウモリの特徴の一つが飛ぶことですが、これは鳥が飛ぶときに使う翼とは形状が大きく異なります。鳥は翼が羽毛に包まれていることに対し、コウモリは皮膜と呼ばれる伸縮性のある“膜”を使って飛んでいます。これはムササビやモモンガと同じですが、鳥と変わらない飛行能力をもっているのはコウモリだけです。

次のコウモリの有名な特徴は超音波です。これはエコーロケーションと呼ばれる反響定位で、精度の高い超音波を用います。主に30kHz~100kHZの高周波を鼻や口から出して、エサや障害物の位置を跳ね返ってきた反響音で知ります。主にからだが小さいコウモリが超音波を出すことが多く、これは目が小さく視力が弱いからと言われています。逆にからだの大きなコウモリは目が大きくよく見えるので、超音波は出さないものが多いです。

コウモリのエサについてですが、ドラキュラのイメージで血を吸うのかと思いきや、多くの種類の主食は昆虫です。昆虫の他では植物の果実や花の蜜、カエルや魚などを捕まえて食べます。夜になるとエサを獲りに行く種類がほとんどで、たくさんの虫を食べます。一晩で500匹もの蚊を食べると言われているので、コウモリがいなかったら虫だらけになるのかもしれません。コウモリがエサを獲るときにも使われるのが超音波ですが、低い超音波と高い超音波を使う種類でそれぞれ特徴があります。低い超音波を使うコウモリは遠くにいる大きなエサを狙って高速で飛び、高い超音波を使うコウモリは近い範囲を飛び回り小さなエサを狙ってゆっくりと飛びます。


コウモリは捕獲可能?

夕方コウモリを見かけるとぶつかりそうな高さで飛ぶものも多く、ちょっと頑張れば捕まえることができそうですが、なかなかできないのがコウモリです。なかにはケガや病気をしていたり、運動神経が悪かったりするものもいて捕まえるチャンスがあるかもしれませんが、それはやめておきましょう。基本的に人間を攻撃することはないコウモリですが、防衛本能が働き、牙や爪をむけてくることもあります。さらに雑菌や思わぬウイルスをもっている可能性があるため、感染する恐れもあります。

コウモリ被害でも多い“住居への侵入”をされた場合は追い出すしかありません。すぐに出て行ってくれればいいですが、そうでない場合捕まえて追い出そうと考える人もいるでしょう。そのときも素手で触るのはやめましょう。虫取りアミなど何か道具を使って捕獲するか、軍手やタオルを重ねて攻撃や菌から身を守って対処しましょう。
コウモリを捕まえてはいけない理由がもう一つあり、日本には“鳥獣保護法”という法律があるからです。この法律は野生の鳥類および哺乳類に該当する全ての生物が対象です。勝手に捕獲、飼育、殺傷すると処罰されてしまいます。そのためコウモリを捕まえることは可能か不可能かというよりも、してはいけない行為となります。


コウモリ駆除

正しい対処法は?

それでは住居にコウモリが入ってきてしまった場合はどう対処すればいいのかという点についてですが、これは“追い出す”の一択になります。追い出し方法についてもたくさんあるので、ご紹介します。

・スプレー
こちらは前もって用意をしておかなければいけませんが、ホームセンタやネットショッピングで購入することができます。ただ、天然のハッカ油を使っていることが多いので使用後の匂いがかなり残るでしょう。

・燻煙材
ゴキブリやダニを退治するときに使うことが本来の使い方ですが、コウモリを撃退するときに使う方もいるようです。ただ、使うときは十分に注意が必要です。

・蚊取り線香
これは嗅覚が鋭いといったコウモリの特徴を利用したやり方です。これであれば人間にも害はないので安心して使えます。火事にならないように天井裏など使う場所によっては注意しましょう。ただし、本来の使用目的とは違う使い方になりますので、効果がうまくみられるとは限りません。

・超音波
コウモリの特徴でもご紹介したとおり、コウモリは超音波を発するものが多いので、これを乱される超音波を嫌います。少し費用がかかるところが難点です。

・強い磁石
こちらも超音波を乱すことに繋がる磁力を使った駆除方法です。超音波が乱れると飛べなくなってしまうため、近寄らなくなるということです。

上述したように、コウモリを追い出す方法は様々ですがどれも共通していえることが“長続きしない”という点です。せっかく追い出してもまたすぐに戻ってきてしまっては意味がありません。戻ってこれないように出入りができる侵入口をしっかり塞ぐことも大切です。
殺傷はもちろん、捕獲もしてはいけないコウモリを駆除する最適な方法は、費用はかかっても業者にお願いすることが確実だといえます。


まとめ

いかがでしたか?コウモリについて少し知っていただけたかと思います。鳥類ではなく哺乳類であり、超音波を駆使して生活していること。種類がとても多く、それぞれ特徴があること。煙やにおいに敏感であることなどに特徴についてもご紹介しましたが、なにより驚きなのが法律で守られている生き物であることではないでしょうか。むやみに触ることは衛生面・安全面でも避けた方がいいことに加え、捕獲をすることもしてはいけないのです。もし今、コウモリ被害に遭われていてお困りの場合は、コウモリ駆除のプロにお願いすることが最適でしょう。

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