コウモリ駆除naviコラム

コウモリは隙間があれば侵入してくるの?侵入経路と対処法

コウモリは隙間があれば侵入してくるって本当?侵入経路と対処法とは

 

たまにテレビなどでコウモリの駆除の映像を見たことがありませんか?コウモリによいイメージを持っている方は少ないことでしょう。実はコウモリはわずかな隙間でも侵入することができます。

 

わが家には無関係と思っていても、コウモリ駆除でお悩みの方もいます。今回は、コウモリが侵入する経路や予兆、その対策をお伝えしていきます。できればコウモリと無縁の生活を送りたいですよね。心当たりがある方も今後の参考にしたい方も、参考にしてみてください。

 

 

コウモリは少しの隙間があれば侵入してくる!?

コウモリはどのくらいの隙間があれば侵入することができるのでしょうか?また、コウモリがよく侵入してくる場所とはどこなのでしょうか?お伝えしていきたいと思います。

 

コウモリは1センチも隙間があれば侵入してくる!?

コウモリは一般的に3センチほどあるとされていますが、なんとコウモリは1センチの細い隙間であっても侵入することができます。築年数が経っている家ですと、劣化で壁に隙間ができることがあるので注意が必要です。

 

よく侵入してくる場所とは?

コウモリがよく侵入してくる場所とはどこなのでしょうか?

 

 窓やドアのすきま

窓を開けっぱなしにしていたり、玄関を開けた瞬間に侵入してきたりすることもあります。

 

 瓦同士の隙間や外壁と瓦の隙間

瓦屋根の場合、瓦同士の隙間や外壁と瓦の隙間からコウモリが侵入する可能性があります。また、屋根から侵入されて巣となると、雨漏れの原因にもなりかねません。

 

 長期間開閉していない雨戸の戸袋

ここは日が当たらず、外敵から身を守れるためコウモリにとって絶好の場所です。

 

 配管口

エアコンの配管のため、大き目の配管口を開けます。その穴を塞いでいないとそこからコウモリの侵入が考えられます。

 

 換気口

長期間換気扇を使っていない方はそこからコウモリが侵入する可能性があります。

 

コウモリが隙間から侵入している予兆とは?

コウモリが隙間から侵入している予兆とは?

 

分かりやすい例だと、「家の電気をつけると家の中でコウモリが飛び回っていた」「屋根裏からバタバタとコウモリの羽音がする」「天井裏や屋根裏でキーキーと鳴き声が聞こえる」という例が挙げられます。また、「最近家の周りでコウモリをよく見かけるな」と感じるようになったら注意が必要です。

 

侵入経路を確認したら、対策しよう!

コウモリの侵入経路が分かったら対策をしなければなりません。しかし、コウモリを捕獲や殺傷してはいけません。コウモリは鳥獣保護法という法律によって保護されているので、罰せられてしまします。

 

まずは侵入しているコウモリを追い出す!

 室内に侵入している場合

室内にコウモリが侵入した場合は窓を開けて自然に出でいくのを待ちましょう。このときにコウモリを素手でつかんで外に逃がすということをしないでください。

 

先述したように鳥獣保護法に違反しますし、コウモリは野生の動物なのでたくさんの菌を持っています。また、侵入場所からコウモリを追い出すグッズとして「くん煙剤」や「忌避スプレー」というものがありますが、非常にニオイが強いので注意が必要です。

 

 天井裏や屋根裏に侵入している場合

天井裏や屋根裏に侵入している場合は、マスクや手袋、ゴーグルや帽子、汚れてもよい服装など完全防備で行う必要があります。忌避スプレーが入らないようにするためと、コウモリがいたならばさまざまな菌を含んでいるコウモリのフンがあるためです。

 

忌避スプレーは、コウモリが侵入した範囲にあわせて「くん煙剤」と「忌避スプレー」を使い分けます。侵入した範囲が広い場合は、「くん煙剤」、狭い場合は「忌避スプレー」を使います。たくさん散布すればよいというものではなく、空気に合わない量を使うと逆に効果が出にくくなります。時間帯は、コウモリが活発に活動する夕方がよいとされています。

 

追い出したことを確認してから侵入箇所を塞ぐ!

コウモリは一度追い出してもまた戻ってくる可能性があります。コウモリが出ていった場所だけでなく、先述したコウモリが侵入しやすい場所をしっかり塞ぐ必要があります。

金網、パンチングメタル、シーリング材で塞ぎます。これらの物は、細かい目のものを選ぶとより効果的です。

 

コウモリを追い出し、侵入箇所を塞ぐときに注意すべき点

コウモリを追い出して、侵入箇所を防ぐときに注意すべきことがあります。

 

 素手で触らない。コウモリを殺さない。傷つけない

 コウモリは屋根裏など簡単に手に届かない場合が多い

 コウモリを直接触らなくても、フンなどから出る菌が目や鼻から侵入することもある

 

自分では不安なときはプロに依頼しよう!

自分では不安なときはプロに依頼しよう!

 

コウモリを触ることも出来ない、コウモリがいる場所は私たちが簡単に届かない場所、一匹の残らずにコウモリを追い払うことは難しいなど、多くの困難があります。

 

また、数えられないくらいのコウモリがいる、屋根裏にコウモリの大量のフンがあった、コウモリの侵入経路がたくさんあるため防げないなどそのような悩みを持つ方もいるでしょう。そんな場合は無理をせず、業者の方に依頼をしましょう。

 

業者選びのコツ

 コウモリ駆除の経験は豊富か

 料金は相場か

 駆除後の保証期間はどのくらいか

 相談サービスは充実しているか

 

などがあります。自分に合った業者を選ぶためにも複数の業者に見積り依頼をしてみましょう。

 

まとめ

今回はコウモリの侵入経路、その予防策と侵入されたときの対策についてお伝えしてきました。コウモリは非衛生的なので家の中にコウモリがいるわけにはいけませんよね。しかし、コウモリは屋根裏など駆除が大変な上に一匹も残らずに駆除するのは困難を極めます。

 

そのため、自分で駆除するのが難しい場合は無理をせずに業者の方に依頼しましょう。安全かつ迅速に対応してくれます。もし、依頼するときは、複数の業者に見積りを依頼して、相場を確認。追加費用などを確認してからにしましょう。この記事をみて、コウモリ駆除の手助けになれば幸いです。

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