まだまだ暑い日が続きますね。しかしお盆を過ぎ、夕方になると涼しい風も吹くようになってきました。
そんな夕方に外を歩いていると、屋根くらいの高さをヒラヒラ舞って飛んでいる生物を見かけることがあります。
ヒラヒラと飛んでいるわりには蝶よりも大きく、かといって鳥にしては妙な飛び方・・・果たしてその正体はというと、それが「コウモリ」なのです。
コウモリは夜行性なので、夕方くらいになるとエサを求めて外を飛び始めます。
雑食性で、主に小型の昆虫を捕獲して食べます。体長は4~6cm、寿命はメスで5年、オスで3年と言われています。
何年か生きる動物なので、一生のうちに何度か交尾をしては子孫を増やして行きます。その交尾の時期は10月~11月頃。あと1ヶ月もすればその時期が来ます。
さて、そんなコウモリを街の中で見かけるということは、彼らはどこに棲んでいるのでしょうか。
答えは何と家の屋根裏なのです。先ほど言ったように体長は5cm前後と小さいので、1cmの僅かな隙間でも簡単に屋内に侵入していまうのです。
屋根裏に入ってしまえばコウモリの独壇場。
広いスペースもありますし、天敵であるカラスなどもいませんから、安心して繁殖することが出来ます。
コウモリが人を襲うことはまずありませんが、バタバタと騒音を発したり、コウモリに付着しているダニやノミが増殖して家中に広まったり、コウモリの糞尿が天井に染みて異臭を放つという被害を起こしてしまうのです。
夕方コウモリを見かけたり、天井からバタバタと音がするようでしたら、コウモリが天井裏に生息している可能性があります。
まずは本サイト「コウモリ駆除navi」にご連絡頂き、一度調査されることをお薦めします。